黄葉のスミレ鉢
こちらは私が育てているスミレ鉢です。冬の寒さにやられてしまって、葉っぱの大部分が真っ黄色になっております、、、(@_@)
— 黒縁の写真保管庫 (@kurobuchi_4) January 18, 2020
一番調子の良かった鉢も、徐々に葉が垂れてきています。この個体だけは一昨年撒いた種なので、寒さに慣れていたのかもしれません。それとも単に蓄えた養分が多かったただけか、、、しかし、年を明けたあたりから陰りが見えてきました
そしてそこに、追い討ちをかけるように食害が起こってしまいました。虫食い箇所が増えたように見え、まさかと思って歯をめくってみると、タテハチョウの幼虫がいました。こんなに寒いのに一体いつ卵を産んだのでしょう? 虫の発生する時期ではないと思って、油断しておりました
今の寒さはまだ序の口であり、ここからが本番だということを考えると、不安で仕方がありません
とはいえ、春に花を咲かせてもらうためには、この寒さは必要不可欠なものです。春に花を咲かせるスミレのような、いわゆる「スプリング・エフェメラル」と呼ばれる植物は冬の寒さと春の温度差を刺激として受け取ってから花を咲かせるようにできています
寒さの刺激がないと、蕾が出ても全て閉鎖花という花弁のない花になってしまいます。夏から秋にかけて、花が一つも咲いていないのに種だけはたくさんできているスミレを見かけますよね。あれは閉鎖花が作った種なのです
遺伝子に刻まれた必要な寒さであれば、それで枯れてしまうことは恐らくない、、、と、思うことにしておきます。それでもやはり不安ですが、、、
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