ナショナルランプのような何か

クリスマスイブとなりました。皆さん、いかがお過ごしでしょうか。私はインフルエンザで倒れております(@_@)

この病気にかかったのは五年ぶりです。幸い、すでに症状は引いているのですが、医師からは安静にしているよう指示されました

せっかくのクリスマスなのに、部屋に篭って何もせずにいるのですよ(@_@)

あまりに暇なので部屋の骨董を整理し始めました。本日はその中の一つを紹介します
ナショナルランプの形をしていますね。しかし中国製のコピー品です。骨董屋で買ったのですが、現行生産品でした

前面にうっすら青いソーダガラスが使われています。綺麗ですね。これは取り外すことができるのですが、取り外すと戻す際の微調整が大変なのでやりません

裏面には商品名と生産地が書かれています

内部構造は本家とは全く違います。本家は専用電池を使用するのに対して、こちらは単一電池二本です。手に入る電源を使えるのは有難いですね。日本であれほど売れたナショナルランプの滅んだ理由が分かる気がします他社と共用できない規格のものは後発品に追い抜かれるのです

スイッチはゼンマイのような形になっています。これを少しひねると点灯します

点灯させたところです。それほど明るくはありませんが、狭い部屋であればある程度照らし出すことができます

これを作っている工場の話も面白いです。これしか作れないから時代錯誤承知で作り続けたところ、骨董風雑貨としての価値が出るようになったのだとか。新品にしてアンティーク。なんだか不思議ですね

しかしこのランプ、工作精度が悪いのでよく接触不良を起こします。振動にも弱いため、ナショナルランプが本来持つ自転車用ランプとしての役割は果たしてくれません。まぁ、実用品ではなく雰囲気を楽しむものなので、それでいいのです

本日はここで筆を置かせていただきます。クリスマスは何処へ行ったのやら、、、

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