「落ちる夢」を見る理由
多くの人がよく見る夢の一つに「落ちる夢」というのがありますね。私もかつて、かなりの頻度で落ちる夢を見ていました
落ちる夢の細かい内容は人によって様々らしく、私の場合は「サッカーをしていて転んだと思ったら地面が消えてどこまでも落ちていく」とか「神社を歩いていたら側溝で足を踏み外してしまい、なぜか側溝がものすごく深くて全身丸ごと落ちてしまう」などといったものでした。また、ある友人は「ビルの窓がすり抜けて落ちる」と言っていました
この夢には睡眠導入時の脳波や体の姿勢が関係していると言われていますが、私には違う持論があります(立証はされていません。あくまでも仮説です)
夢には様々な働きがあるとされていますが、その一つに「失敗に注意させる」というものがあります。例えば、よく「遅刻する夢」を見るという人がいますが、あれは現実で遅刻しないよう気をつけさせるために夢の中で遅刻という失敗を体験させているのです
私は「落ちる夢」もこの一つなのではないかと思っています。人間は猿から進化しました。木の上で生活する猿にとって木から落ちるのは命取りです。そのため、「失敗の夢」として木から落ちる夢を猿たちは見ているのではないでしょうか。そしてその名残が人間にも受け継がれている、、、のかもしれません
実際、この手の夢はストレスとも関連性があると判明しているそうです。私も、この夢をよく見ていた頃は非常に強いストレスを感じていました(以前の記事で触れた頭内爆発音症候群もこの頃です) ストレスを感じていると、自然と失敗しやすくなるものです
この仮説が本当に正しいか分かりません。だからこれは陰謀論程度の信用度だと思ってくれた方いいでしょう。ただ、もしこれが正しかったとしたら、私は生物の進化にロマンを感じます
皆さんも、何か自己流の仮説を立てみたらいいかもしれません。それでは、おやすみなさい
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