ツユクサの染料を作る

以前の記事で、ツユクサの花弁から絵の具を作ることができると書きました。あれ以来、群生しているツユクサを見ると気になって仕方がないのです。ということで、作ることにしました
まず、ツユクサの花弁を指で一つひとつ丁寧にとり、紙袋に入れていきます。指でつまむ様子が乱暴に見えるのは、忘れてください
サイクリング中の気まぐれだったので、まともな袋は用意していません。手帳の切り取ったページで作った紙袋を使います。少し潰れてしまった花弁がつけた青いシミを見て、綺麗な絵の具を作れると確信しました
手帳の紙袋では明らかに容量不足でした。100均の開店時間を待ち、購入したジッ○ロックもどきに交換です。青い花弁にくっついてきた小さな黄色い部分(実は、これは雄しべの一部であって花弁ではない)が綺麗です。小さな黄色を大きな青で囲む。いつも、ツユクサのカラーリングは天才的だと思っていました。自然の奇跡です
集めたツユクサの花弁を試験管に詰めます
そして潰します。思っていたより多くの液体が滲み出ました
滲み出した液体を瓶に詰めます。なんだか、ケミカルな色合いになりましたね、、、これが本当に天然色素なのか少し心配です
紙に描いて見ると、こんな感じになります。少し薄めですが、しっかり描けます。色合いも、天然色素らしい味のあるものになりました

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